2008年度工学院大学 教職課程科目
△教職総合演習(Seminar on Teaching)[9373]
2単位 斉藤 武雄 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 今を生きる子ども・青年の気持ちに寄り添い、彼らの自立と発達の課題に答える教育実践を進めるためには、教師はこの時代の諸課題を総合的にとらえるとともに、それを教育内容・教育方法改善に資する力が求められている。
そこで、この時代の諸課題の中から、各自の問題関心に基づいたテーマを設定して調査研究を行い、報告書を作成し、発表を行い、討議する力をつけることを目指す。あわせて、「総合的な学習」その他で生徒に指導する力を養う。
- <授業計画>
- 1. 「教職総合演習」のねらいと進め方
2〜4. 今日の諸課題の検討 5. 調査・研究テーマの設定(各自の選んだテーマの発表と討議) 6〜8. 調査・研究と報告書の作成(クラスでの指導と個々への指導) 9. 調査・研究の中間発表と討議 10〜12.最終報告書作成(個々への指導と発表) 13. まとめ(生徒にどう指導するか、指導場面、指導方法)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業への出席と毎回のミニレポート、発表・討議・最終報告書を総合的に評価する。評価は前者と後者を6:4の比率で評価し、総合評価60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特に使用しない
- <参考書>
- 授業中に適宜指示する。
- <オフィスアワー>
- E-mailで対応するので遠慮なくどうぞ。
- <学生へのメッセージ>
- 今日の世界と日本においてどのような課題があるのか、教師として教育実践を切り拓くためには、それをどのように受け止めたらよいかを考えておいて欲しい。今日の諸課題に広く目配りするためにも、新聞を毎日読む習慣を身につけて欲しい。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|