2008年度工学院大学 教職課程科目

技術教育の研究B(Study of Industrial Arts B)[9241]

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4単位
富澤 冨士雄 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 この授業は、中学校の技術科教師として、技術科教育に関する教授活動を営む上で必要な基本的な知見を得ることを目的としている。そのため、授業の前半は、基礎的な事項および運営上の問題を学ぶ。後半は、授業計画の立案および受講者による模擬授業の実践を実施する。

<授業計画>
1. ガイダンス
2. 技術科教育の目的
3. 技術科教育の歴史(1)
4. 技術科教育の歴史(2)
5. 技術科教育の目標と内容(1)
6. 技術科教育の目標と内容(2)
7. 技術科教育の目標と内容(3)
8. 技術科教育の方法
9. 諸外国における技術科教育
10. 技術科教育の条件整備
11. 技術科の授業の課題と展望
12. 技術科教育の指導計画(1)
13. 技術科教育の指導計画(2)
14. 技術科教育の指導計画(3)
15. 学習指導案の作成方法および作成(1)
16. 学習指導案の作成(2)
17. 学習指導案の作成(3)
18. 模擬授業(1)
19. 模擬授業(2)
20. 模擬授業(3)
21. 模擬授業(4)
22. 模擬授業(5)
23. 模擬授業(6)
24. 模擬授業(7)
25. まとめ

<成績評価方法及び水準>
 毎回の授業時のレポート内容を50%、受講者による模擬授業の発表内容を50%の比率で配点する。60点以上を合格点とする。テストは行わない予定である。

<教科書>
 特に指定しない。必要に応じてプリントを配付する。

<参考書>
 文部科学省『中学校学習指導要領解説―技術・家庭編―』東京書籍
 検定教科書『新しい技術・家庭 技術分野』東京書籍
 検定教科書『技術・家庭 技術分野』開隆堂出版
 河野義顕、大谷良光、田中喜美編著『技術科の授業を創る―学力への挑戦―』学文社
 佐々木享、近藤義美、田中喜美編著『改訂版技術科教育法』学文社

<オフィスアワー>
 授業の前後、教室または非常勤講師室で質問を受け付ける。

<学生へのメッセージ>
 この授業は、前半は講義形式で行い、後半は受講者による模擬授業を行う予定です。技術科教育に関する意欲や関心を強く持って授業に出席してください。

 

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