2008年度工学院大学 教職課程科目

理科教育の研究(Study of Science Education)[9176]

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4単位
石渡 正志 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 理科教育の現状および改善の方向性について、諸外国の取り組みも含めて紹介し、よりよい教育について考察する。また、各科目の新しい取り組みの具体例を紹介し、教材作りの能力を養う。さらに、理科授業の運営に関する幅広い知識を習得する。 

<授業計画>
1〜 4回:理科の授業過程と学習指導案
5〜12回理科離れ、理科の学力、自然体験、理科教育改善の取り組み
13〜17回:諸外国の取り組みと日本の比較、日本の理科教育史
18〜24回:各科目の新しい授業とその方略、これからの理科教育

<成績評価方法及び水準>
 毎回授業の最後に提出してもらうレポートの採点(5点,4点,3点,2点,1点の5段階)によって評価する。実施した授業回数に合わせ100点満点に調整する。上記目標を達成したレベルを60点とする。

<教科書>
 なし

<参考書>
 左巻健男編著「授業づくりのための理科教育法」(東京書籍)
 それ以外にも授業中にその都度紹介する。

<オフィスアワー>
 授業開講日の授業時間前後20分

<学生へのメッセージ>
  理科の教員になりたい,または理科教育について真剣に考えたい人が受講してください。

 

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