2008年度工学院大学 教職課程科目

理科教育の研究(Study of Science Education)[9171]

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4単位
石渡 正志 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 中学・高校の理科授業のねらい、内容、進め方について、学習指導要領の検討、学習指導案作りや模擬授業、実際の授業の分析等を通じて理解し、実践的指導力を養う。

<授業計画>
1〜 5回 授業検討と評価、授業の構造と学習指導案
6〜10回 教える内容と発問、授業設計と概念形成
11〜14回 教材選択と授業の目標、各分野の目標と内容
15〜23回 学習指導案作りとミニ模擬授業(途中、現職教員の講話を含む)
24〜25回 授業研究のまとめ

<成績評価方法及び水準>
 毎回授業の最後に提出してもらうレポートの採点(5点,4点,3点,2点,1点の5段階)によって評価する。前後期実施した授業回数に合わせ半期を50点満点に調整し,前後期合わせて100点満点とする。上記目標を達成したレベルを60点とする。

<教科書>
 左巻健男編著「授業づくりのための理科教育法」(東京書籍)

<参考書>
 授業中にその都度紹介する。

<オフィスアワー>
 授業開講日の授業時間前後20分

<学生へのメッセージ>
  理科の教員になりたい,または理科教育について真剣に考えたい人が受講してください。

 

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