2008年度工学院大学 教職課程科目

教育原論(Principles of Education)[9011]

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4単位
尾高  進 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 教育とはいったいなんだろうか?この問いに対する答えを直接にみつけることはとても難しい。この授業では、教育に関する基礎的な知識を習得するとともに、様々な問題を考えることを通して、教育に対する受講者それぞれの考えを深める糸口をつかんでもらいたい。
 今年度は後期に論文を執筆してもらい、受講者なりの問題意識で教育の現実に迫ってもらいたいと考えている。

<授業計画>
1.オリエンテーション
2.教育とは何か
3.教育の理念
4.教育の概念
5.発達とは何か
6.学校とは何か
7.教育課程とは何か
8.授業とは何か
9.道徳性の発達と教育
10.障害児教育とは何か
11.レポートを書く
12.レポートの発表
13.論文のテーマを設定する
14.論文のタイトルを決定する
15.資料を収集する
16.ノートの取り方
17.ドラフト(草稿)を執筆する
18.完成原稿を執筆する
19.ワークショップ(1)さまざまな討論
20.ワークショップ(2)スピーチ

<成績評価方法及び水準>
 夏休みに課す予定の課題を提出者し、かつ後期に執筆してもらう論文によって必要な成果を上げたと判断しうるものを60点と評価し、それ以上の点数のものに単位を与える。ただし、毎回の授業時に書いてもらう感想文等の提出状況を考慮する。

<参考書>
適宜指示する。

<オフィスアワー>
 授業の前後、教室または講師室にて。それ以外は、メールで約束の上、対応します。
odaka@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
 なるべく一方通行の講義ではなく、受講者と対話、議論しつつ授業を進めていきたい。みなさんの積極的な参加を希望しています。

 

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