2008年度工学院大学 第2部建築学科

建築経済(Building Economics)[4F75]

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2単位
岩松 準 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 建築を経済活動の中に客観的に位置づけて考えられるようになるとともに、建築プロジェクトを実現するのに必要となる基礎的な知識や技法を学ぶ。また、わが国の建設業の現状を知る。

<授業計画>
1. ガイダンス/建築経済学とは
2. 建設統計、建設業と国民経済(1)
3. 建設業と国民経済(2)
4. 建物経営計算(1)
5. 建物経営計算(2)
6. 投資意思決定
7. 積算概説
8. 建築コストの概算
9. 建築費指数、ライフサイクルコスト
10. コスト管理
11. VE
12. 内外価格差、生産性
13. 建設労働、建設業の歴史

<成績評価方法及び水準>
理解度を確かめるため講義中に実施する小テスト(3回実施予定)と定期試験で評価する。小テスト:定期試験=30:70の比率とし、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
特に指定しない。
パワーポイントのプリントアウトと参考資料(適宜)を配布する。

<参考書>
松村秀一編著「建築生産」(市ヶ谷出版社、2004/4)¥3,360.-
岩下秀男著「建築経済」(理工図書、1983/1)¥2,625.-
「建設業ハンドブック」(日建連ホームページ等で公開)
このほか、講義の中で適宜指示する。

<オフィスアワー>
原則的に講義後とする。またメールを最大限活用されたい。
iwamatsu@ribc.or.jp

<学生へのメッセージ>
講義では参考書の一部を活用する。一通り読めば講義の理解は早い。

<参考ホームページアドレス>
http://www1.ttcn.ne.jp/~iwam/kogakuin.html

 

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