2008年度工学院大学 第2部建築学科

内外装材料(Finishing Materials)[3652]

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2単位
杉本 賢司 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築材料は、耐久性とリサイクルを考えた自然環境の中で設計をし、省エネルギーに対してどのように取り組むかを計画段階からきちんと計画することが必須になった。使い捨ての時代は終わった。建築材料の基本と応用のポイントを事例を取り上げながら解説する。

<授業計画>
1・2週)世界遺産は800件ほどあるが、耐久性の高い素材はなにか、どうして耐えられるかをフィッシュボーンをつかって学習する。
3・4週)木造建築の骨組みと素材別の耐久性を解説し、木材が森では60%、伐採で30%、建築用に乾燥させる13%までどんなプロセスがあるかを学ぶ。乾燥による変形を建築で吸収する仕口やメカニズムを語る。
5・6週)地球内部までを含めると85%が玄武岩でできている。地球のなりたちと石材のできていくストリーを語り、建築への石材の使われ方を学ぶ。社寺建築の基礎構造、キーストーン。
7・8週)煉瓦建築について、歴史的な解説を行う。旧司法省の事例をもとに煉瓦建築の特長を学習する。
9・10週)ガラス建築のダブルスキン、放熱などの基礎を知り、ドバイ建築の外気が40℃の建物の対応方法や超高層ビルの600m圧送などを解説。
11・12・13週)CASBEE対応・グリーン調達など実践的な建築材料の講義を実施する。

<成績評価方法及び水準>
講義の中身を理解することを基本とし、自分で調べたり考える演習を行う。テストの点数よりも試行や調査方法、論文の書き方などの事例を示しながら考えられる学生を育成する。多くの大学では、すぐに使える実践型の学生を求めているが、本当は長く勤めていつまでも役に立つ、自分で考えられる学生こそが基本と考えている。

<教科書>
建築材料がわかる本 日本実業出版
快適性をもとめて 彰国社のいづれかを検討中

<参考書>
大気化学入門 DJ.ジェイコブ 東京大学出版会
ヒートアイランドの対策と技術 森山正和 学芸出版社

<オフィスアワー>
講義の中で不明なことはメールでの送信を行う。また、関連する資料はパワーポイントを整理したものを解説する。

<学生へのメッセージ>
大学でのやりがいや学習意欲を高めるには、自分の興味をどこにおくか、なにを目指すかが重要である。考えられる学生はどこでも挫折をしない強い人間になれる。失敗を恐れず、ともにチャレンジをして勉強をすることを期待する。

<参考ホームページアドレス>
http://www.taisei-soken.com

 

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