2008年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電気工学コース

過渡現象論(Theory on the Dynamics of Electric Circuits)[4G04]

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2単位
小林  幹 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 電気・電子工学を学ぶ学生にとって過渡現象理論は各教科の基礎である。ここでは,過渡現象の物理的な理解と応用力を身につけることおよび解析能力を養うことをねらいとしている。

<授業計画>
1. 過渡現象とは
  動的解析,数学モデル,シミュレーション
2. 微分方程式と過渡現象(1)
  動的素子,回路方程式,一般解,初期値問題
3. 微分方程式と過渡現象(2)
  基本回路の解析と物理的考察,時定数
4. 微分方程式と過渡現象(3)
  LC回路・RLC回路,構造時変回路,演習
5. 代表的な計算問題
6. ラプラス変換の基礎(1)
  概念,主要波形の変換,微積分の変換
7. ラプラス変換の基礎(2)
  諸性質,電圧源回路,電流源回路の解析
8. ラプラス逆変換
  部分分数展開法,コンボリューション,演習
9. 任意の波形の過渡現象(1)
  パルス波と周期波のラプラス変換
10. 任意の波形の過渡現象(2)
  インパルス応答,スッテップ応答,合成積
11.分布定数回路の過渡現象(1)
  分布定数回路モデル、波動方程式とその解 
12.分布定数回路の過渡現象(2)
  無損失系の過渡現象、終端での現象
13.分布定数回路の過渡現象(3)
  分布定数回路の応用,演習
14. 定期試験

<成績評価方法及び水準>
期末テスト(ウエイト80%)と(ノート、レポート)等の日常点(ウエイト20%)との総合評価。

<教科書>
「電気回路の動的解析」小林他共著(森北出版)

<参考書>
「過渡現象(改訂2版)」高木他共著(オーム社)

<オフィスアワー>
木曜日 18時〜19時

<学生へのメッセージ>
従来の合格率は低い数値です。一回でも遅刻したり休むと理解はますます困難になるので自習を十分に行って下さい。電気コースのみが必修科目であり,電気コース学生だけに希望者を限定したい。

<備考>
数学(代数と線形微分方程式)の復習にも取組む決意をして下さい。再履学生向けの開設であり,講義形式ではなく,演習形式のスタイルを採用したい。

 

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