2008年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科
工業材料(Engineering Materials)[5F74]
2単位 鈴鹿 輝男 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 工業的に使われている代表的な材料の種類、特徴、製法、性質などについて化学式・数式の使用をできるだけ避けて概説するとともに、企業ではどういう考えで、設備をつくり、生産を行っているのか、また、環境問題とのからみでどういう材料が求められているのかといったことを理解してもらう。
以下に具体的な達成目標を示す。 (1)材料の変遷を理解すること、(2)材料の特徴を理解し、その特徴が何によって発現されているか修得すること、(3)環境問題など社会ニーズに対してどのような工業材料が必要とされているかを理解すること、(4)材料の劣化や廃棄物について理解すること。
- <授業計画>
- 1.[ガイダンス]日本の化学工業の歴史とその特徴。知的財産権について。
2.[材料の分類]工業材料とその物性。材料の変遷。 3.[無機材料]無機化学工業、セラミックス、ガラスなど。 4.[工業電気化学の利用]燃料電池、エネルギー貯蔵など。 5.[石炭化学・炭素材料]火力発電、炭素繊維、カーボンナノチューブなど。 6.[汎用有機材料]石油産業、石油化学工業製品など。 7.[高分子材料]プラスチック、機能性高分子。 8.[有機ファインケミカルズ]界面活性剤、色素、液晶材料など 9.[環境問題と材料設計]地球環境問題、地域環境問題。 10.[バイオテクノロジーの利用]発酵・醸造。ニューバイオテクノロジー。 11.[材料の劣化]金属の腐食。プラスチックの劣化。コンクリートの劣化。 12.[持続可能な社会づくり]ポスト工業化社会。21世紀の新技術・新市場。
- <成績評価方法及び水準>
- レポート(20点)と定期試験(80点)で成績を評価し、60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 野村正勝・鈴鹿輝男編「最新工業化学」講談社(2004)
- <オフィスアワー>
- メールで約束の上、授業開始前に新宿キャンパス12階講師室で。
E-mail: tsuzuka@aol.com
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|