2008年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科

美術B(Fine Arts B)[3607]

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2単位
鈴木  淳 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
絵画技法の歴史を通じて,絵画材料と技法の発達の関連について基礎的,教養的知識を修得する.
中学,高校で学ぶ美術史は美術の様式史に偏っている.作品が絵具やさまざまな材料で制作されている以上,そこには材料と技法の発達の変遷がある.授業では絵画を中心に,歴史に登場するいろいろな絵具の材質的特長,また歴史が証明するそれぞれに適した使用方法,支持体との組み合わせを示し,材料,技法と保存性の関係を考える.
受講者各自が専攻分野で扱う「物」の歴史と今後の展開について考えるきっかけとなることを目指す.

<授業計画>
1.ガイダンス:授業計画
  絵画の"様式"と"技法"
2−5.[絵画制作の基本]
  西洋絵画の基本表現
  色(色相,明度,彩度),光と色,混色の原理
  光の屈折率と油絵具の透明性
6.[絵画のジャンルと様式史]
7−12.[絵画技法の発達]
  絵具の発達と技法
  油彩画以前の絵画:フレスコ画,テンペラ画
  油彩画の誕生と歴史:15世紀フランドルと16世紀ヴェネチア
  油彩画の発達:17世紀から20世紀印象派まで
  日本における西洋画の歴史
13.[まとめ]
  歴史が示す油彩画の正しい構造
14.[定期試験]

<成績評価方法及び水準>
成績は期末試験結果(約70%)と授業中の演習問題結果(約30%)で評価して60点以上の者に単位を認める.授業内容の理解を重視するため授業に出席しない学生が単位を取得することは困難.

<教科書>
使用しない.

<参考書>
授業の中で紹介する.

<オフィスアワー>
授業開始前のみ,新宿キャンパス12階講師室.質問はe mailでも受け付ける.

<学生へのメッセージ>
美術作品だけでなく,生活に関わるあらゆる「物」が作られた経緯に関心を持ってもらいたい.
前期科目「美術A」のシラバスも併せて確認すること.

<参考ホームページアドレス>
beacon art studio ホームページ: http://www.basjp.com

 

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