2008年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○情報デザイン概論(Introduction to Information Design)[3383]
2単位 市原 恭代 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 情報デザインを概観し、これからの情報デザインのあり方を検討する。人間の視知覚機能の特性に着目し、端末である手の構造を学び、人間が情報にアクセスする際のエラーの出方を検証し、的確な情報を多様な人間の感性に直接的に伝達するにはどのように考えていけばよいかを探求していく
- <授業計画>
- 1. 情報デザインとは何か
2. 情報デザインの必要性 3. ヒトの脳が情報を捉える方法 4. 視知覚理論の基礎 5. 視覚言語 視覚伝達デザイン 6. 複雑な情報を簡潔にデザインする 7. 高度情報化社会とデザイン 8. 公共的空間の情報デザイン 9. アクセシビリティの考え方 10. 情報伝達に失敗した時どうするか
- <成績評価方法及び水準>
- 出席,授業参加状況,試験によって評価する。
- <教科書>
- 情報デザイン原論「ものごと」を形にするテンプレート
ロバート・ヤコブソン編 東京電機大学出版局 定価3990円
- <オフィスアワー>
- 質問は授業中に受け付ける。さらに時間をとって訊ねたいことがある場合は、
ichihara@cc.kogakuin.ac.jpへメールして時間を予約してほしい。
- <学生へのメッセージ>
- 好奇心と観察力をもって情報デザインに挑んで欲しい。
授業では積極的な質問を期待している。
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