2008年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

コンピュータ概論(Introduction to Computer)[3442]

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2単位
管村  昇 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータ(計算機)は、我々が日常生活を送る上で欠かせないものになっている。本講義では、情報科学における基本的な機器としてのコンピュータの原理を理解することを目標とする。コンピュータの基礎理論である情報(数、文字、データ)の表現、論理代数、論理回路について演習を交えながら説明する。後半では、コンピュータを動作させるために必要な命令やプログラムおよびハードウェア(記憶装置・入出力装置)について説明する。

<授業計画>
1.情報社会におけるコンピュータの役割
2.コンピュータとは?(発展の歴史)
3.情報の表現(1)
4.情報の表現(2)
5.情報の表現(3)
6.論理代数と論理回路(1)
7.論理代数と論理回路(2)
8.論理代数と論理回路(3)
9.論理代数と論理回路(4)
10.コンピュータの動作
11.コンピュータの命令とプログラム
12.記憶装置と入出力装置
13.総論(期末試験)

<成績評価方法及び水準>
毎回出席を取る。9/13以下は不合格とする。2回のレポート(合計30点)と期末試験(70点)で成績を評価し、総合評点60点以上を合格とする。

<教科書>
なし

<参考書>
橋本洋志他 図解コンピュータ概論 ハードウェア 改訂2版 オーム社
橋本洋志他 図解コンピュータ概論 ソフトウェア通信ネットワーク 改訂2版 オーム社
その他コンピュータアーキテクチャーに関しては多数の書籍あるので、自分にあったものを選ぶこと。

<オフィスアワー>
質問は講義時間中または講義終了後
新宿校舎 原則午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く)

<学生へのメッセージ>
コンピュータのソフトウェア(インターネットやOfficeなど)を使える能力だけではなく、本講義を通してコンピュータの原理、動作等を理解して欲しい。

<備考>
本講義は、事前に講義資料をポータルサイトにアップするので、講義開始以前に必ずダウンロードして印刷して講義に臨むこと。

 

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