2008年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

CG数学I(CG Mathematics I)[2426]

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2単位
椎塚 久雄 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータグラフィックス(CG)を作成するために必要な基礎数学を学ぶ。この授業では、CGの基礎的要素である「形状」「座標形の表現」「素材」の中でも、特に座標変換を中心にして基礎的事項の修得をねらいとしている。

<授業計画>
1. コンピュータグラフィックスとは
2. コンピュータグラフィックスの歴史
3. コンピュータグラフィックスに必要な数学
 3.1 三角関数
 3.2 ベクトルと行列
4. 2次元図形の数式表現
5. 2次元図形の特徴量
6. 2次元図形の変換
7. 2次元図形の生成
8. 事例研究1(2次元画像生成)
9. 高度な2次元図形の表示方法
10. 3次元物体の数式表現
11. 3次元空間の特徴量
12. 物体の移動と座標変換
13. 投影法
14. 3次元物体のモデリング
15. 3次元物体のデータ構造
16. 事例研究2(3次元座標変換)
17. 事例研究3(レンダリング)

<成績評価方法及び水準>
期末試験及びレポートの総合評価で60点以上を合格とする。毎回出席をとる。

<教科書>
特に使用しない。必要に応じて資料を配布する。

<オフィスアワー>
質問などがある場合は、授業のときに申し出て下さい。その他相談事は、メールを下さい。メールアドレス:shiizuka@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
基礎をしっかりマスターしましょう。

<参考ホームページアドレス>
http://www.netrush.jp/kansei_top.htm, http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1013/

 

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