2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学演習II(Exercises in Mathematics II)[3334]

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1単位
陸名 雄一 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学IIで学んだ事項に関して、具体的な問題演習を通じて理解を深めることが目標である。答案の作成を通じて自分の考えを正確・明解に表現する力を養うことも目標の一つである。

<授業計画>
講義の冒頭に基本事項の確認・質疑応答を行い、その後に問題演習を行う。演習内容は数学IIの講義の進度に基づくが、概ね以下の通りである:
1. テーラーの定理
2. 初等函数の級数展開
3. 原始函数
4. 置換積分と部分積分
5. 有理函数の不定積分
6. 定積分の定義
7. 微分積分法の基本定理
8. 不定積分による定積分の計算
9. 広義積分
10. 二変数函数のグラフと接平面
11. 偏微分係数と偏導函数
12. 高階偏導函数
13. 二変数函数の極値
14 (定期試験時). 総合問題

<成績評価方法及び水準>
演習の総合成績が総配点の60%以上である者を合格とする。定期試験(受験必須)も一回の演習と数えるが、配点は高めに設定する(演習2〜3回分の予定)。

<オフィスアワー>
基本的に講義終了後。その他の時間については相談に応じる。

 

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