2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
数学演習I(Exercises in Mathematics I)[3332]
1単位 陸名 雄一 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 数学Iで学んだ事項に関して、具体的な問題演習を通じて理解を深めることが目標である。答案の作成を通じて自分の考えを正確・明解に表現する力を養うことも目標の一つである。
- <授業計画>
- 講義の冒頭に基本事項の確認・質疑応答を行い、その後に問題演習を行う。演習内容は数学Iの講義の進度に基づくが、概ね以下の通りである:
1. 函数の定義、初等函数 2. 極限値と連続性 3. 微分係数と導函数 4. 導函数の諸公式 5. 指数函数と対数函数 6. 三角函数と逆三角函数 7. 平均値の定理 8. 函数の極値 9. 高階導函数 10. 函数のグラフの凹凸 11. 複素数と複素数平面 12. 絶対値と偏角 13. ド・モアブルの公式 14 (定期試験時). 総合問題
- <成績評価方法及び水準>
- 演習の総合成績が総配点の60%以上である者を合格とする。定期試験(受験必須)も一回の演習と数えるが、配点は高めに設定する(演習2〜3回分の予定)。
- <オフィスアワー>
- 基本的に講義終了後。その他の時間については相談に応じる。
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