2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学演習I(Exercises in Mathematics I)[3332]

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1単位
陸名 雄一 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学Iで学んだ事項に関して、具体的な問題演習を通じて理解を深めることが目標である。答案の作成を通じて自分の考えを正確・明解に表現する力を養うことも目標の一つである。

<授業計画>
講義の冒頭に基本事項の確認・質疑応答を行い、その後に問題演習を行う。演習内容は数学Iの講義の進度に基づくが、概ね以下の通りである:
1. 函数の定義、初等函数
2. 極限値と連続性
3. 微分係数と導函数
4. 導函数の諸公式
5. 指数函数と対数函数
6. 三角函数と逆三角函数
7. 平均値の定理
8. 函数の極値
9. 高階導函数
10. 函数のグラフの凹凸
11. 複素数と複素数平面
12. 絶対値と偏角
13. ド・モアブルの公式
14 (定期試験時). 総合問題

<成績評価方法及び水準>
演習の総合成績が総配点の60%以上である者を合格とする。定期試験(受験必須)も一回の演習と数えるが、配点は高めに設定する(演習2〜3回分の予定)。

<オフィスアワー>
基本的に講義終了後。その他の時間については相談に応じる。

 

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