2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学II(Mathematics II)[3226]

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2単位
長谷川 研二 准教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 数学Iの続きであるが、最初はマクローリン展開を学ぶ。これは一般的な関数を無限級数で表現することで、数値計算に必要である。次に積分を学ぶが、それによって面積や体積を求めることができる。最後に変数が2つある関数の微分法である偏微分を極値への応用まで解説する。主な具体的な達成目標は
(1)マクローリン展開の方法
(2)不定積分の計算
(3)定積分と面積・体積への応用
(4)偏微分の2変数関数の極値への応用

<授業計画>

  1. テイラーの定理
  2. マクローリン展開
  3. 不定積分
  4. 置換積分と部分積分
  5. 有理関数の不定積分
  6. リーマン和と定積分
  7. 微分積分学の基本定理
  8. 定積分の計算
  9. 広義積分
  10. 2変数関数のグラフと接平面
  11. 偏微分係数と偏導関数
  12. 高階偏導関数
  13. 2変数関数の極値
  14. 定期試験

    <成績評価方法及び水準>
    数学Iと同じ

    <教科書>
    数学Iと同じ

    <参考書>
    数学Iと同じ

    <オフィスアワー>
    水曜日12:10〜13:10

    <学生へのメッセージ>
    数学Iと同じ

    <参考ホームページアドレス>
    http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft10058/sugaku_joho.html

 

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