2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学II(Mathematics II)[3225]

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2単位
陸名 雄一 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学Iの続きとして、一変数函数の級数展開・積分法及び二変数函数の微分法について学習する。具体的な達成目標は
(1) 初等函数の級数展開の計算
(2) 不定積分の計算
(3) 一変数函数の定積分の計算と応用
(4) 二変数函数の偏微分の計算と応用
である。

<授業計画>
1. テーラーの定理
2. 初等函数の級数展開
3. 原始函数
4. 置換積分と部分積分
5. 有理函数の不定積分
6. 定積分の定義
7. 微分積分法の基本定理
8. 不定積分による定積分の計算
9. 広義積分
10. 二変数函数のグラフと接平面
11. 偏微分係数と偏導函数
12. 高階偏導函数
13. 二変数函数の極値

<成績評価方法及び水準>
定期試験の点数が100点満点中60点以上の者を合格とする。但し、合格点に僅かに満たない者については、演習・レポートの内容が十分であると認められる場合には合格とすることがある。

<教科書>
「微分と積分」三宅敏恒著、培風館

<オフィスアワー>
基本的に講義終了後。その他の時間については相談に応じる。

 

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