2008年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

プログラミング言語総論(Introduction to Computer Programming)[2424]

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2単位
小柳 義夫 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータに問題を解かせるには、コンピュータに分かる形で指示を出す必要があります。そのために発達したプログラミング言語の全体像を与え、これから学ぶ色々なプログラミング言語の位置づけを与えます。この授業では、計算機のアーキテクチャからボトム・アップにソフトウェアを理解します。

<授業計画>
1.計算機の歴史
2.フォン・ノイマン型コンピュータ
3.機械語とアセンブリ言語
4.手続き型言語とアセンブリ言語
5.手続き型言語の基本構造
6.手続き型言語の系譜:FORTRAN, ALGOL, COBOL, PL/I, Pascal, c

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で評価し、60点以上のものに単位を認める。ただし、欠席が少なく試験の点数がわずかに60点に足りない場合はレポート提出を認め、レポート内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とする。

<オフィスアワー>
水曜日3時から6時

<学生へのメッセージ>
他の授業や演習で習うc言語について十分勉強してください。それを基礎としてプログラミング言語の全体について講究します。

 

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