2008年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
木材加工(Wood Working)[9701]
2単位 尾高 進 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 中学校技術科「木材加工」領域に関する指導内容の学習および素材からの製作実習(手加工および機械加工)を行い、木材加工に関する知識を習得し、木材加工の基本的な作業に一定程度習熟することを目標とします。
- <授業計画>
- 1.学習指導要領における木材加工学習の位置づけ
2.木材加工学習の教育目的・到達目標(学習内容)・指導計画 3.木材の種類、特徴、用途、木材の組織 4.技術と環境問題 5.設計と製図 ・木製品の構想表示 ・製作品の製図 6.工具・機械の保守・管理 ・「安全教育」を含む 7.板材からの製作 ・木取り ・工具や機械による切断 ・部品加工 ・組立 ・塗装 8.角材からの製作 ・木取り ・材料準備(木工機械による切削) ・部品加工(ほぞ切り・ほぞ穴あけ) ・組立 ・塗装 9.授業のまとめ ・報告書提出
- <成績評価方法及び水準>
- 作品および授業終了時に提出する報告書を評価し、60点以上の者に単位を認める。
- <参考書>
- 河野義顕・大谷良光・田中喜美編著『技術科の授業を創る−学力への挑戦−』(学文社)
- <オフィスアワー>
- 一週間集中的に行われる授業なので、直接相談してください。なお、メールアドレスは、
odaka@cc.kogakuin.ac.jpです。
- <学生へのメッセージ>
- 基本的な工具は用意してあるので特に購入する必要はありませんが、自分のもっているものを持参して使用してもかまいません。
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