2008年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
△材料基礎工学II(Introduction to Materials Science II)[3E19]
2単位 塩見 誠規 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 材料基礎工学Iに続き,機械部品から日用品に至り使用される材料について学ぶ。鉄鋼材料の次によく用いられるアルミニウム,銅やチタンなどの非鉄金属,セラミックスや高分子材料などについて学習し,今後の自己学習ができるように基礎知識を習得する。
(JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」:(C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎ (前提となる基礎知識と習得後の展開) 物理学,材料力学の基礎知識が望まれる。習得後は材料強度学I,IIへと展開し,機械技術者の素養を身につけることができる。また,ECPプロジェクトの遂行において必要となる基礎知識を得ることができる。
- <授業計画>
- 1.ガイダンス
2.アルミニウムの製造法 3.アルミニウム合金の状態図と熱処理 4.アルミニウム合金の種類と規格 5.チタンの製造法 6.チタン合金の種類と規格 7.銅合金,マグネシウム合金 8.材料試験と機械的特性 9.セラミックス 10.高分子材料 11.新機能材料 12.材料強度 13.材料と加工 14.期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験にて60点以上を合格とする。定期試験が60点未満は,試験を50%,演習を50%で評価して60点以上を合格とし,50〜59点はレポートを課して60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 授業中に資料を配付する。
- <オフィスアワー>
- 水曜日6時限。これ以外でも在室時はいつでも可(犬目校舎2-102室)
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