2008年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

プログラミング演習I(Seminar in Programming I)[3C24]

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2単位
金丸 隆志 講師  
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木下 常雄 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
講義と演習を通して情報技術とソフトウェア技術の基礎を身につける。講義では STARC のテキストを用いて組み込みシステムやオペレーティングシステムについて学ぶ。演習では C/C++ を用いたプログラミング演習を通して、コンピュータ上でアプリケーションが動作する仕組みについて理解を深める。

(JABEE学習・教育目標)
 「国際工学プログラム」
   (C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(c)(d)の(1)(2)b):◎

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
 必ずしも専門的な知識は必要としないが、1年生の「情報処理概論及演習」で学んだ BASIC の知識を思い出すと理解が容易になるだろう。
 本科目で習得した知識は、3、4年次の ECP におけるプロジェクトの進行において役に立つ場合がある。

<授業計画>
講義と演習を交互に進める。

1.[演習] ガイダンスおよびプログラミングの記法と変数の使用法
2.[講義] 組み込みシステムの特徴と基礎知識
3.[演習] 繰り返し文
4.[講義] OSの基礎知識とミドルウェア
5.[演習] 条件判定
6.[講義] リアルタイムシステム
7.[演習] 配列
8.[講義] RTOS
9.[演習] 関数
10.[講義] プラットフォーム
11.[演習] 簡単なGUI プログラミング
12.[講義] ミドルウェアとデバイスドライバ
13.[演習] まとめ

<成績評価方法及び水準>
講義中に課す課題および最終講義後に課す課題の評価を総合して成績を決定する。

<教科書>
講義中に指示する。

<オフィスアワー>
水・金曜日:犬目第2校舎209 12:30〜13:10
火曜日:新宿16階 12:30〜13:10
上記時間以外でもメールで約束の上随時面談可
メールアドレス:at13099@ns.kogakuin.ac.jp (金丸)

<学生へのメッセージ>
機械系の学生であってもこれからは電気・情報系の知識は必須となります。
本講義で情報技術とソフトウェア技術の基礎を身につけ、幅広い問題に対応できるエンジニアを目指しましょう。

<備考>
<註>[講義]ではSTARC支援/協力講座Cコースのテキストを使用する。

 

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