2008年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

中国語I(Chinese I)[4229]

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2単位
趙   怡 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 この授業では、現代中国語(普通話)の発音、基本文型、そして日常会話の表現を習得し、初歩的な中国語でコミュニケーションができるようになることを目標とします。さらに、言葉だけではなく、現代中国の文化、風俗、社会事情などについても、音声、映像、現地の出版物などを用いながら紹介し、生きた中国語のみならず、生きた「中国」という世界にも触れる機会を与えたいと思います。

<授業計画>
 基本的には教科書に沿って、一、二週間一課のペースで授業を進めていきます。アニメ教材を用いて、ストーリーを見ながら、内容を理解し、基本表現をマスターします。一回目は内容の理解と文法説明と練習を中心にし、二回目はグループでビデオを再現できるように会話の練習に重点を置きます。全体的にはなるべく文法的な説明を最小限に抑え、聞く、話すことに重点を置き、ペアリングやグループでの会話練習を行い、また口頭発表も要求します。
 なお、ほぼ二週間ごとに小テスト(ヒアリング中心)を行う予定です。

<成績評価方法及び水準>
 原則として、中間試験2回と定期試験2回の合計4回の試験の平均点が60点以上を合格とします。ただし、出席状況、受講姿勢、口頭発表、および小テストの成績も大きな参考要素として考慮します。

<教科書>
相原茂・陳淑梅・飯田敦子著『アニメ中国語 恋する莎莎』、朝日出版社、2500円。

<参考書>
相原茂編著『初めての中国語学習辞典』(朝日出版社)2800円

<オフィスアワー>
木曜日 授業前後の時間帯  八王子キャンパス 一号館一階講師室で。

<学生へのメッセージ>
 教師の話よりも、皆さんが「話す」ことの方が肝心な授業です。全員の学習意欲、および努力を期待しております。一年後にどれぐらい中国語が話せるようになるか、お互いに競り合いましょう。

 

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