2008年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

日本語表現演習II(Japanese Proficiency II)[2130]

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1単位
佐藤 雅明 非常勤講師
村井 康真 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 適切で正しい日本語で発信された情報や主張は、誤解や錯誤を招くことが少ない。適切な表現は、受け手の理解を深め真意を明確に伝えることができる。
 本講義では、情報、意見、主張などの発信者として適切な表現方法を習得する。いくつかの場面を想定して、国際人として、エンジニアとして、大学生として要求される日本語表現の実際を演習で学び、最終的には、効果的なプレゼンテーション手法の習得を目標としている。
(JABEE学習・教育目標)
「国際工学プログラム:Eコミュニケーション能力と国際感覚の習得◎

<授業計画>
1.ガイダンス
2.コミュニケーションに必要な表現方法
3.正しい情報を伝える表現方法
4.複雑な情報を伝える表現方法
5.エンジニアから一般に伝える表現方法
6.中間試験
7.プレゼンテーションの効果的な手法
8.プレゼンテーションの準備(1)
9.プレゼンテーションの準備(2)
10.プレゼンテンションの実施(1)
11.プレゼンテーションの実施(2)
12.プレゼンテーションの実施(3)

<成績評価方法及び水準>
 演習中のリポート&解答(25%)、中間試験(25%)、プレゼンテーション(50%)で評価し、合計で60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
教科書は指定しない。

<参考書>
必要に応じて講義中に紹介する。

<オフィスアワー>
火曜日。講義終了後教室。

<学生へのメッセージ>
 Eメールの発信、手順書や取扱の説明、意見や主張、研究成果を発表するなどエンジニアとして必要とされる基本的な表現方法を学びます。さらに、アポイントを取る、問い合わせをするなどの基本的な文章を習得することで良好なコミュニケーションを構築しましょう。

 

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