2008年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース
環境実験(Fundamental Experiment of Environmental Architecture)[1C75]
2単位 高信 碩文 非常勤講師 大橋 一正 教授 [ 教員業績 JP EN ] 塩田 正純 教授 [ 教員業績 JP EN ] 安藤 啓 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 居住環境の測定、実験装置を使ったシステム実験を行い、測定方法、デ−タの分析、システムの性能評価法について学ぶ。
- <授業計画>
- (1)基礎実験
1.室内温熱環境測定評価 2.日射、照度の測定評価 3.建築材料の熱的性能測定評価 4.騒音の測定評価(その1、その2) (2)システム実験 1.空気調和機の実験評価(その1,その2) 2.冷凍機の実験評価 3.冷却塔の実験評価 4.自然エネルギ-利用実験評価 以上の実験は八王子校舎の実験施設を利用して行う。
- <成績評価方法及び水準>
- 平常の実験及びレポ−ト提出により内容を評価し60点以上の者に単位を認める
- <教科書>
- 実験室発行のプリント
- <参考書>
- 建築環境工学実験用教材I、II(日本建築学会編)
最新建築環境工学(井上書院)
- <オフィスアワー>
- 実験終了後に八王子校舎11号館153室、新宿校舎24階環境設備研究室(但し、約束来室のこと)
- <学生へのメッセージ>
- 専門科目の総合学習となるので、卒業後、建築、環境設備設計、設備施工分野を望む学生、及び卒論で実験・実測を伴わない学生は、受講して、測定方法やシステムの実際を学んで欲しい。
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