2008年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

建築防災(Disaster Mitigation Engineering of Building)[3B23]

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2単位
村上 正浩 准教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では,建築学的な側面,防災工学的な側面,社会科学的な側面,さらに21世紀の時代社会の要請への対応をも含む,学際的・総合的な視点から建築内部そして建築自体の安心・安全策や被害軽減防止策について講義を行い,学際的・総合的な防災知識の修得を目指す。

<授業計画>
1.建築内の事故を防ぐ
2.火災安全の基礎知識
3.消防用設備
4.出火防止
5.延焼拡大防止
6.防排煙
7.避難
 上記の内容を全13回に分けて講義を行う。

<成績評価方法及び水準>
講義中に課す2回分のレポート(第1回:40点,第2回:60点)を総合的に評価し,60点以上の者に単位を認める。なお良いレポートとは独自の考え方が表れているものである。試験は行わない。

<教科書>
防災研究会AFRI:「図解 よくわかる消防設備―マイホームから高層ビルまで」,日本実業出版社

<参考書>
「やさしい火災安全計画」,青木義次・富松太基・森山修治(学芸出版社)
「建築防災・安全」,室崎益輝(鹿島出版会)
「建築防火」,堀内三郎(朝倉書店)
「イラストでわかる防災・消防設備の技術」,中井多喜雄他(学芸出版社) 他,講義の中で適宜紹介する。

<オフィスアワー>
月曜日〜金曜日 18:00〜19:00 ただし事前に予定を確認のこと。
E-mail:murakami@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
講義開始後の入室は原則として認めないので,遅刻厳禁で臨むこと。

<備考>
講義に使用するパワーポイントのPDFデータをKuportにて提供するので,必要な学生はダウンロードしてください。
https://kuport.sc.kogakuin.ac.jp/ActiveCampus/index.html

 

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