2008年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

空気調和システム(Air Conditioning Systems)[3B22]

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2単位
野部 達夫 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
空気調和システムは建築内の温熱環境と空気質環境を調整するための設備であるが、換言すれば居住者の被服に次ぐ直近部分の気候調整技術でもある。講義ではサブシステムごとにその要点を詳述し、人間から建築、外部空間、地球環境へと至るエネルギーの流れを解き明かす。

<授業計画>
1.オリエンテーション
2.室内環境
3.空調負荷要因と負荷計算
4.吹出し口と室内気流
5.ダクトシステム
6.空気調和機
7.配管システム
8.温熱源システム
9.冷熱源システム(1)
10.冷熱源システム(2)
11.自動制御
12.省エネルギー
13.総括
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
期末試験による。

<教科書>
「空気調和ハンドブック」井上宇市著(丸善)

<参考書>
その都度指示する。

<オフィスアワー>
随時歓迎する。

<学生へのメッセージ>
建築に関する幅広い興味の喚起を期待する。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt13006/

 

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