2008年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

建築設計II(Architectural Design II)[2375]

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4単位
谷口 宗彦 教授  
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後藤  治 教授  
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安原 治機 教授  
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鈴木 敏彦 非常勤講師
田中 栄作 非常勤講師
吉田 和久 非常勤講師
赤木 徹也 准教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
より社会性のある施設計画をとおして、環境に対する配慮とコンセプチュアルな思考力・表現力を養う。

<授業計画>
■第1課題(夏休み課題):歴史的建築物の図面を出来る限り正しく筆写することによって、歴史的建築物の構造及び形式や細部の納まり、意匠を学ぶ。
■第2課題:身近な都市居住をテーマに取り上げ「集合住宅」の設計をとおして、都市に集合して住む意義を考える課題である。
■第3課題:日常都市生活に密接な関係を持つ「市民のための地域センター」を中心に、地域に密着した公的空間のあり方について学ぶ。

※別紙学科で発行する「2008年度・建築設計課題および案内」にスケジュールを含め、詳しく提示されるので、必ず常時携帯し授業に臨むこと。

<成績評価方法及び水準>
毎週火曜日・金曜日の提出内容・発表能力と出席状況を加味し、最終提出課題にて評価する。

<参考書>
2007年度 建築設計優秀作品集 第45号。授業の際にその都度、参考資料を配付し説明する。各自にファイルを配布するので、全ての配布資料を含め、各自の提案内容に即した参考資料収集能力が求められる。

<オフィスアワー>
火・金 9:00-17:00 八王子校舎3号館 設計準備室。随時電話・メールなどで何時でも対応する。
大塚先生も設計準備室にて、質疑に対する対応は可能です。

<学生へのメッセージ>
前期に引き続き、プラクティス(即日設計など)と共に通常の2倍の時間を設計に集中することになる。最も設計能力の付く学習段階であり、設計の楽しさ、苦しさも思い知ることであろう。自らより積極的に情報収集すること。参考事例の研究とコンセプト構築のために、膨大なスケッチが要求されるので大いに頑張って力を付けて欲しい。
 特に優れた建築作品と言われたものを数見ることを薦める。感動する建築空間事例の研究など、各自の資料・情報収集能力も大切な設計能力に相当する。多くの実例写真、建築関連図書にふれることを習慣としたい。

 

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