2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
構法計画(Building System Design)[4B23]
2単位 吉田 倬郎 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 構法計画の考え方や手法について、具体的なテーマに即して講義し、要求条件を満足できる構法の実現に関する基礎を修得させる。
- <授業計画>
- 1.設計プロセスと構法
2.建築部品 3.モデュラーコーディネーション 4.構法の開発 5.新しい構法の事例 6.生産プロセスと生産組織 7.建築性能の捉え方 8.熱に関わる性能、水に関わる性能 9.建築の安全性と日常安全 10.建築物の劣化と耐久性 11.建築の耐用性 12.建築のライフサイクルと地球環境保全 13.サステナブル建築
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験で60点以上のものを合格とする。
- <教科書>
- 「建築構法(第四版)」内田,吉田他著(市ヶ谷出版社)
「構造用教材」日本建築学会(丸善)
- <オフィスアワー>
- 木曜日12:10〜13:30
- <学生へのメッセージ>
- 私たちの周辺には、様々な建築が建っています。建築には、様々な要求条件があります。それらを満足することは、決して容易ではありません。設計や施工の実務の中で、担当者がどのように苦心しているか、実際の建築を見ながら考えてください。特に、工事中の建築からは学ぶことが多いです。
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