2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

代数学(Algebra)[2E16]

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2単位
牧野 潔夫 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 演算もつ「集合」の基本である“群”とその応用である公開鍵暗号についての入門

<授業計画>
1. 群の定義
2. 有限群と無限群
3.群の例(1)
4.群の例(2)
5. 群の位数 元の位数
6. 群の性質 準同型定理
7.準同型定理の例
8.剰余類と既約剰余類群
9. 公開鍵暗号と群
10. 公開鍵暗号の例
11. 公開鍵暗号の解読

<成績評価方法及び水準>
定期試験で60点以上合格。50-59点は講義の中に行うテストも加点する.
欠席は減点の対象とする。

<参考書>
講義の中で紹介する

<オフィスアワー>
授業終了後からしばらく(講義の前後は27F数学研究室 2745に在室)
八王寺なら木曜12時40分から13時

<学生へのメッセージ>
今までに学習したことのない数学の分野だから講義をよく聴き遠慮なく質問してほしい。1年次、または2年次の線形代数学を履修しておくのが望ましい。
また参考書は群、公開鍵暗号などの解説してある数学書(代数学という名の本もある)を図書館等でさがし参照するとよい。

 

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