2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
建築情報処理演習(Information Processing and Exercise for Architecture)[2C23]
2単位 村上 正浩 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 近藤 龍哉 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 遠藤 和義 教授 [ 教員業績 JP EN ] 野部 達夫 教授 [ 教員業績 JP EN ] 坂上 みつ子 非常勤講師 吉田 和久 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- コンピュータを利用した情報処理は建築や環境・防災に関する実務や研究を行う上で必須になっています。本演習では建築設計、都市計画、防災、環境・設備、建築構造、建築生産、の各分野で行われている情報処理技術を学び、演習を行います。各分野での授業の概要は下に記しますが、より詳細な授業予定とガイダンス、及び火曜日クラスと土曜日クラスのクラス分けは、第1回のガイダンスで行います。
- <授業計画>
- ○火曜日クラス
第1週(3時限目):ガイダンス・クラス分け(担当:村上,全員) 第1週(4時限目):AutoCAD(担当:山下(て),坂上) 第2週(3・4時限目):AutoCAD(担当:山下(て),坂上) 第3週(3・4時限目):AutoCAD(担当:山下(て),坂上) 第4週(3・4時限目):AutoCAD(担当:山下(て),坂上) 第5週(3・4時限目):AutoCAD(担当:山下(て),坂上) 第6週(3・4時限目):日射データの分析と利用(1)、太陽位置の計算と表示(担当:野部) 第7週(3・4時限目):日射データの分析と利用(2)、日射量の計算と表示(担当:野部) 第8週(3・4時限目):構造解析用プログラムの作成方法と解説,立体トラス構造解析プログラムを用いた解析演習(担当:近藤) 第9週(3・4時限目):立体フレーム構造解析プログラムを用いた解析演習,重回帰分析の利用法の解説と分析プログラムの作成(担当:近藤) 第10週(3・4時限目):PERT/CPMによる工程管理の概要とマイクロソフトプロジェクトの基本操作(担当:遠藤) 第11週(3・4時限目):マイクロソフトプロジェクトを用いた工程管理と問題解決(担当:遠藤) 第12週(3・4時限目):地理情報システム(GIS)の基礎(担当:村上) 第13週(3・4時限目):地理情報システム(GIS)の応用(担当:村上)
○土曜日クラス(担当:杠) CGアニメーションソフトを利用し、高度な建築アニメーションの作成を12週で行います。ソフト数に制限があるため、人数枠を超えた場合は抽選を行います。
- <成績評価方法及び水準>
- 各担当者が出題するレポートの採点結果による総和平均とします(但し、点数は授業担当の日数で重み付けを行います)。未提出レポートがある場合は不合格とします。
- <教科書>
- 各担当者が授業時に適宜配布します。
- <参考書>
- 各担当者が授業時に適宜配布します。
- <オフィスアワー>
- 各担当者が授業時に適宜紹介します。また建築系学科学習ガイダンスによる教員紹介も参照すること。
- <学生へのメッセージ>
- ・本科目は「火曜日クラス」と「土曜日クラス」に分かれて実施します。
・「火曜日クラス」はAutoCAD:9時限,環境設備:4時限,構造:4時限,生産:4時限,地理情報システム(GIS):4時限を履修します。「土曜日クラス」はCGを24時限専修します。どちらか一方を受講希望に応じてクラス分けしますが,「土曜日クラス」はCG作成等に利用するソフトの関係から人数制限がありますので,人数枠を超えた場合は抽選となります。 ・クラス分けは4月8日3時限目のガイダンスで行います。「土曜日クラス」を受講希望する学生も4月8日3時限目のガイダンスに出席することが受講条件となります。ガイダンスを欠席した場合は,「土曜日クラス」および「火曜日クラス」の受講は認められませんので,4月8日3時限目のガイダンスには必ず出席してください。
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