2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

公共建築計画(Theory of Public Architecture)[2B18]

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2単位
長澤  泰 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 建築・建築学・建築計画学について、理解することから始めて、われわれの毎日の生活で利用している公共的な施設について、その意味を考える。そして病院・学校・福祉施設などのあり方について、その変遷を歴史的な視点から学習した後、建築計画学の観点から現代の施設の計画論を学び、その問題点と今後の方向性について学習し体得する。

<授業計画>
1. 建築・建築学
2. 建築計画学
3. 住居と施設
4. 建築のライフサイクル
5. 病院建築―歴史・基本事項
6. 病院建築―病棟
7. 病院建築―外来
8. 病院建築―診療
9. 病院建築―管理・供給
10. 学校建築―歴史・基本事項
11. 学校建築―管理運営方式
12. 学校建築ー教室
13. まとめ・期末試験

<成績評価方法及び水準>
講義の出席の状況を各講義の終りに提出する小レポートを含めて30%で評価、期末テストの結果を70%で評価した後に総合して最終評価を行なう。 60点以上を合格とする。

<教科書>
「建築計画」(市ヶ谷出版)

<参考書>
「バリアフリーの生活環境論」(医歯学薬出版)
「建築設計資料集成[総合編]」(丸善)
「新建築学大系」(彰国社)
「スペース・デザイン・シリーズ」(新日本法規出版)
「DA建築図集」日本建築家協会編 (彰国社)

<オフィスアワー>
講義前後

<学生へのメッセージ>
建築計画学はさまざまな建築を利用者の視点から、「使いやすさ」と「使い心地のよさ」を探求する学問です。実際の設計の基礎となる多くの考え方を含んでいますので、学生のうちにしっかりとその考え方を身につけてください。

<参考ホームページアドレス>
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