2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

材料実験(Experiments on Building Materials)[5371]

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2単位
阿部 道彦 教授  
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田村 雅紀 准教授  
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鈴木 忠彦 非常勤講師
杉本  貢 非常勤講師
齋藤 賢三 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 建築の設計管理,構造,施工の実務に携わる上で必要な建築材料の基礎知識として,建築材料の要求性能と主要構造材料である木材,石材,鋼材とコンクリートを中心に主要な建築材料の特性と使用方法について学習する.

<授業計画>
   1   :建築材料概論(要求性能と建築材料)
   2〜7 :コンクリートの特性(1)〜(6)
         一般的性質
         セメント、骨材、混和材料
         調合、フレッシュコンクリート、強度、耐久性
         調合計算
   8〜9 :鋼材の特性と応用(1)〜(2) 鋼材の一般的性質、鉄筋、鉄骨
  10〜11:木材の特性と応用(1)〜(2)木材の一般的性質、各種木材
  12〜13:石材の特性と応用(1)〜(2)石材の一般的性質、各種石材

<成績評価方法及び水準>
毎回行う小テスト(概論、コンクリート、鋼材、木材、石材)の合計で成績を評価する。60点以上を合格とする。

<教科書>
 「建築材料テキスト」(生協にて頒布)及び講義用プリント(授業時に配付)

<参考書>
 「建築材料用教材」日本建築学会編(丸善)

<オフィスアワー>
 授業後1時間(新宿校舎2574 内線2736)

<学生へのメッセージ>
 我々は常に建築材料に取り囲まれて生活している。授業では、サンプルの回覧、映像等も補助的に利用しながら五感により建築材料を把握できるように考慮している。また、授業終了後、質問を受け付けるので、積極的に質問をするようにしてほしい。

 

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