2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

フランス語II(French II)[4471]

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2単位
内山 憲一 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
フランス語Iをすでに履修し単位を修得した学生を対象にして、総合的なフランス語の力を伸ばす。
目標:(1)文法の復習・補完をする。(2)フランス文化の知識を深める。

<授業計画>
最初の数回の授業でフランス語の発音と時制の復習をした後、1990年にフランスでヒットし、翌年日本でも公開されたパトリス・ルコント監督の映画『髪結いの亭主』のシナリオを、ビデオを鑑賞しながら少しずつ読んでいきます。文章は比較的平易で、会話の習得にも役立ちます。理髪店を舞台にした映画ですが、味わい深くきれいな映画で、フランスのエスプリに触れたと感じてもらえると思います。
テキストのあらかじめあてておいた部分を、毎回3名程度の受講生に訳読してもらう予定です。

<成績評価方法及び水準>
試験は行わない予定です。授業にきちんと出席することが成績評価の前提になります。この前提条件を満たした者については、あたった時の訳読の正確さと夏休みに課す宿題(仏文和訳)の出来具合を見て総合的に評価し点数をつけ、60点以上の者を合格とします。

<教科書>
プリント配布

<オフィスアワー>
八王子 水曜日12時30分〜14時(共通課程研究棟25号室)
新宿 水曜日15時45分〜16時15分(27階2746号室)
それ以外の時間帯については相談に応じます。

<学生へのメッセージ>
私が留学中に見た映画の中で特に印象に残った一作です。フランス語の力にあまり自信がない人やフランス語学習にブランクがある人でも、フランス語に興味を持ち、やる気がある限りは歓迎します。

 

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