2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
○建築計画II(Architectural Theory II)[3266]
2単位 山下てつろう 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本講義は,人間の一生に関わりを持つ教育とその環境を主な題材にして,建築計画学の学問体系を学ぶことを目的とする。従って,教育に関わる制度・組織・施設体系・施設利用者の特性を理解すること,それらに対する建築計画のあり方を理解することが必要で,その理解の達成度合が目標となる。
- <授業計画>
- 0:概論
1:わが国の学校水準と学校施設整備の過程 2:地域(配置)計画 3:施設の規模 4:子供の身体寸法・知覚・行動 5:教育・生活機能と学校建築 6:建物配置計画 7:平面計画と断面計画 8:アクティビティを設計する 9:近年の動向 10:幼稚園・保育園・認定こども園 11:障害児(者)教育・特別支援教育 12:高校・大学の計画 13:研究施設 14:社会教育施設
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価は,期末試験の結果を約60%,授業の単元毎に課す演習問題あるいはレポートの採点結果(5〜1点)を約40%で計算し,その合計の60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特に指定しない
- <参考書>
- 長倉康彦他,新建築学大系29 「学校の設計」,彰国社
長倉康彦,開かれた学校,NHKブックス 長倉康彦,「開かれた学校」の計画,彰国社 上野淳,未来の学校建築,岩波書店 横尾壮英,大学の誕生と変貌,東信堂 アリエス,子供の誕生,みすず書房 等
- <オフィスアワー>
- 授業の前後
- <学生へのメッセージ>
- 建築の専門家になるためには,素の自分を鍛えることが必要です。社会現象を建築の目で捉えられるよう,自らを鍛えましょう。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|