2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

構造力学II(Structural Mechanics II)[3168]

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2単位
宮澤 健二 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
1.建築構造に興味を持ってもらえること。
2.建築の構造を十分理解する(構造材料、、荷重、構造形態)。
3.静定構造を十分理解する(荷重、応力、部材、反力、応力図)。
4.不静定構造の考え方の理解(静定構造との違い)。

<授業計画>
1.構造力学概論
2.力の性質と力の釣り合い
3.荷重、部材と断面応力
4.構造のモデル化
5.静定構造(荷重と反力、静定梁、静定トラス、静定ラーメン)
6.仮想仕事の原理
7.梁の変形と基礎微分方程式及びその応用
8.一般的なラーメン架構の性質

<成績評価方法及び水準>
静定構造を十分理解していること。
評価は出席、レポート、定期試験(中間試験も行う予定)

<教科書>
講義ノート

<オフィスアワー>
前期:毎週水曜日八王子1限授業後、土曜日1元授業後
後期:毎週火曜日八王子1限授業後

<学生へのメッセージ>
建築構造、力学へ興味が持てるよう、実際の建物や雑誌を良くみること。
力学は継続的な、予習・復習(毎週3時間以上)が必要です。
授業遅刻・欠席厳禁。やむを得ず欠席のの場合は友人の良く聞くこと。

 

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