2008年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

Basic Reading Skills I[2323]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
野崎 将俊 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で読む活動に重点をおく。スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章のトピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスの習得を目指す。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得することも望まれる。

<授業計画>
1回1〜2ページを目安に精読を進めていく(約60分)。受講者をランダムに指名し、音読と和訳をしてもらうが、それで終わりではない。内容(≒筆者の意見)を理解し、それに自分自身の意見を付け加えた時点で初めて「読んだ」ことになる。したがって、各回の終わりにコメント用紙を配布し、感想や疑問を書いて発表・提出してもらう(約30分)。なお、授業内における自発的な発言と質問にはプラスの評価を与える。

<成績評価方法及び水準>
テキストの演習と課題が50パーセント、定期試験が50パーセント。総合して60点以上を合格とする。

<教科書>
プリント使用。初回の授業で配布。

<参考書>
大修館『ジーニアス英和辞典』、研究社『リーダーズ英和辞典』のような辞書。携帯電話の辞書は使えないので不可。

<オフィスアワー>
授業の前後。

<学生へのメッセージ>
予習は徹底して行うこと。辞書を駆使して単語の意味を調べ、構文を把握し、正しい日本語で翻訳する。文法事項や発音のチェックも忘れずに。各自ノートを作成し、そこに単語・熟語・イディオムの意味、発音、和訳、その他もろもろのメモを書き込んでいく。ノートの作成方法については、初回の授業で説明する。

<備考>
初回の授業にB5ノート(リング式が望ましい)、ハサミ、糊を持参すること。

 

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