○情報通信工学実験ＩＩＩ（Experiments in Information and Communications Engineering III）[2C20]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

情報通信ネットワークの運営、構築、管理を狙いとしたネットワーク技術の基礎能力を養うことを目的とする。

＜授業計画＞

第１週　実験ガイダンス
第２週　特定のユーザ要件に応じたルーティング プロトコルの設定
第３週　ルータ及びホストのIP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスの設定　　　　　
第４週　ルータの追加的な管理機能の設定
第５週　スイッチ上の VLAN およびスイッチ間通信の設定
第６週　LAN の実装
第７週　特定のネットワーク要件に適合するスイッチ設定のカスタマイズ
第８週　システムイメージおよびデバイスコンフィギュレーションファイルの管理
第９週　ルータの初期設定
第１０週　スイッチの初期設定
第１１週　アクセス リストの実装
第１２週　簡単な WAN プロトコルの実装
第１３週　補習実験(実験予備日)
第１４週　まとめ、報告書提出
ただし、開講年次により実験で扱うテーマの変更もしくは修正する場合がある。（第１週のガイダンス時に通知する。）

＜成績評価方法及び水準＞

全ての実験テーマを受講し、全ての報告書（レポート）を指定された期限内に提出することが評価の前提となる。報告書（レポート）の内容、実験への取り組み方（実験の達成度）、さらには口頭試問も含めて評価する場合もあり、総合的に６０点以上のものを合格とする。

＜教科書＞

実験指導書を配布する。（プリント配布資料の場合もあるので、注意すること。）

＜オフィスアワー＞

前学期の火曜日、電気系弱電実習準備室

＜学生へのメッセージ＞

本学科の専門科目の内容を実践的に学習できる講義科目です。積極的に取り組んで下さい。また、全ての実験テーマに参加し、全ての報告書を出すことを義務付けていますが、これらの条件が満たされた場合でも、最終的に合格点に達せず不合格となる場合があるので、各実験テーマにしっかりと取組んで下さい。

＜参考ホームページアドレス＞

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1049/wiki/wiki.cgi

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