2008年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○電気システムセミナー(Seminar on Electrical Engineering)[S014]
2単位 小林 幹 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 次の基礎力を少人数教育によって修得させる。
1) 資料調査(文献調査、内容把握・整理) 2) 資料作成(工学系の文章表現、図表の取り纏め) 3) プレゼンテーション(効果的かつ判り易い説明の仕方) 4) ディスカッション
- <授業計画>
- ・月曜日の2限または3限に時間割配置を原則とする。
・日程 前期 4/7 〜 7/7 計13回 (4/7は全体ガイダンス、4/14の内容は配属方法に依存) 後期 9/8 〜 12/22 計13回 ・ セミナーのテーマ、具体的な実施内容は各教員が決めるが、以下の方式は共通とする。 1) 学生に課題を提示し、文献調査・資料作成を行わせる。 2) プレゼンテーションを実施させ、聴講者には必ず質問させる。 ・二つの研究室が合同で指導する場合がある。
- <成績評価方法及び水準>
- 配属先の教員から案内を受けること。
- <教科書>
- 配属先の教員の案内を受けること。
- <参考書>
- 配属先の教員の案内を受けること。
- <オフィスアワー>
- 配属先の教員から案内を受けること。
- <学生へのメッセージ>
- 研究室配属に関する基本方針:配属に関して学生の満足度を向上させるには、学生の希望通りの配属が好ましい。一方、電気システム工学科を卒業する学生を迎え入れる社会的要請は多分野にわたっている。電気システム工学科は社会の要請に応えるという責任も有している。つまり、本学科内に存在する各種学問分野の守備範囲内に、極力均等に学生が存在するように努める必要もある。2年生を終了する時点での学生の専門分野の希望は、視野がまだ十分には涵養されていない時点の選択にすぎない。電気関連の広い分野・共通課題が存在することも認識してもらいたい。以上の教育的配慮に立って,学生の希望を尊重しながらも、学生の視点とは少し異なる立場からセミナーの配属方法が工夫されている。配属先が希望から外れた場合であっても,上記配属趣旨を理解し勉学に励んで頂きたい。
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