2008年度工学院大学 第1部電気システム工学科

Introduction to Communicative English II[3E03]

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1単位
丹沢 栄一 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
口頭でのコミュニケーションに必要な技能を養成することを目指す。

<授業計画>
前期
第1週 Orientation年間の予定や具体的な教室での諸活動についての説明などを行う。
    自己紹介の英文を作成する。
第2週から第12週まで 
  総合演習テキストのUnits1〜10の演習を行う。必要に応じて、ラジオのニュースやビデオ・DVDを取り入れたり、実際のメールや英字新聞記事を扱ったりする。
第13週 前期テスト
後期
  第1週 前期試験返却解説および“How I Spent My Summer Holidays”のタイトルで英文を作成する。
第2週から第12週まで
   テキストのUnits 11〜21および諸演習。前期に準じる。
第13週 後期テスト

   *受講者の反応や意見等を勘案して、内容及び進度等の調整を図る予定。

授業内容・展開
(1)英文法事項のチェック。
   英文表現の根幹となる重要文法項目を、テキストに沿って復習する。
(2)英文の内容理解。
   平易な英文を読みながら、文法項目の再確認と内容把握を行う。
 (3) 英文を基にした英語の「表現力」の演習。
   テキストに付随するCDを活用して、英文中の重要表現などを中心に、Dictation(書き取り演習)や   比較的短い英文作成の演習を行う。

 なお、自分の英語力の弱点がどこにあるかを再確認しながら、「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」総合的な作業を行い、英語学習を根気よく持続し、英語力を磨きたいものである。

<成績評価方法及び水準>
期末試験200点、教室での諸活動や小テストなどの日常点100点 合計300点のうち、およそ60%以上を合格点とする。ただし、ボーダーラインについては諸般の事情を勘案することもある。
出席が3分の2に満たない場合は、「履修」を認めない。したがって試験の受験を認めないし、不合格扱いとなる。

<教科書>
Grammar for Comprehension  ISBN 978-4-902902-91-4
Cengage Learning Japan 2007年,1,890円

<参考書>
(1)『英語便利辞典』小学館
(2) 中型のpaper dictionary または電子辞典
(3) 高校時代に使用した英文法参考書・問題集

<オフィスアワー>
水曜日 (15:45〜16:15) 講師室(新宿校舎、12階)
随時e-mailにて照会を受け付ける。 メールアドレスは開講時に教室で知らせる。
Subjectに「工学院大学生」と明記する。ただし、添付ファイルは使用しない。

<学生へのメッセージ>
水曜日の5時限に置かれる本講座は、時間割編成上「総合英語I」、「総合英語II」、「総合英語III」 の合同授業の形態を取らざるを得ない。したがって、<授業のねらい及び具体的な達成目標>を額面通り にとらえずに、英語を広義に、「総合的に学習する場」として把握しておく必要がある。

 

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