2008年度工学院大学 第1部電気システム工学科
ベクトル電磁気学(Vector Analysis in Electromagnetism)[3455]
2単位 伊藤 稔 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ベクトルを使いながら電気磁気学を理解します。また、ベクトルを使う電磁気学でベクトルの扱いに慣れる。
- <授業計画>
- 電界ベクトル
ガウスの法則 電界と電位 ベクトルの発散 ベクトル積 磁束密度 ビオサバールの法則 アンペアの周回積分の法則 電流に働く力 ベクトルの回転とストークスの定理 ファラデーの電磁誘導の法則 静電界と静磁界の屈折 電磁波の基礎方程式と平面の伝播 電磁波の反射と屈折
- <成績評価方法及び水準>
- 試験とレポートおよび受講平常点により評価する。欠席が多い場合は大幅減点または不合格となります。教科書とノート持参状況は受講平常点の評価対象になります。なお、定期試験期間の試験は数回のミニテストで代用する場合があります。
- <教科書>
- 電磁気学ノート 長嶋、伊藤、末松著 ピアソンエデュケーション
- <参考書>
- なし
- <オフィスアワー>
- 火曜昼時間
- <学生へのメッセージ>
- 教科書を必ず持参のこと。演習を交えながら進むため、大学ノートも必ず持参してください。ルーズリーフの場合は必ず綴じた状態で、必ず毎回一式を持参してください。
- <備考>
- ベクトルは電磁気以外でも多用されています。例えばCGなどで頻繁に使われます。是非とも、この授業で、基本的なベクトルの扱いに慣れましょう。なお、電磁気で使われる微積分についても復習しながら進む予定です。受講後の復習は是非欠かさないようにしてください。
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