2008年度工学院大学 第1部電気システム工学科

Basic Writing Skills II[2556]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
須田 拓基 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおき、BWS I で習得したライティングスキルを強化しながら、それを発展させ、描写文や説明文、論証文などのスタイルの文章が書けるようにする。さらに、パラグラフ・ライティングの構成法を確実に習得し、実践的なライティング・コミュニケーション能力の養成を目指す。

<授業計画>
前期に引き続き後期は教科書の第7章(不定詞)、第8章(分詞)、第9章(動名詞)、第10章(関係代名詞)、第11章(関係副詞)、第12章(接続詞)を取り上げた後、テクストの構造についての理解を深めるためハリデーやハッサンらの機能文法の簡単な解説を行うと同時に短めのエッセイを書いてもらう。

<成績評価方法及び水準>

期末試験の結果を基に評価する。原則として60点未満の場合単位は認めない。但し、60点未満の場合でも英文エッセイを提出してもらい単位相当と判断されれば60点の点数を与える。

<教科書>
Writing Step by Step: An Approach to Understanding English Sentence Structure (Asahi Press)
教科書の他に適宜ハンダウトを配布する。

<参考書>
安井稔 著 『英文法総覧』(開拓社)
江川泰一郎 著 『英文法解説』(金子書房)

<オフィスアワー>
火曜日午後6.30-7.30
当日でも良いのでアポイントメントを取ってください。

<学生へのメッセージ>
先ずはひとつひとつの文を正しく書くことが求められます。そのためには正確な文法の知識と語法の知識が不可欠です。 その次のステップは自然でイディオマティックな(=慣用的な)英文を書くことです。このためには良質の英文にたくさん触れる必要があります。頻繁に用いられる構文を含んだ文を暗記するのも効果的です。

授業には必ず英語の辞書を持って来てください。また上掲の文法書をどちらかひとつでも座右に置くことをお奨めします。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.