2008年度工学院大学 第1部電気システム工学科

数学演習II(Exercises in Mathematics II)[4214]

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1単位
鎌野 健 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学演習Iの続きとして、主に多変数関数の微分積分に関する問題演習を行なう。偏微分や多重積分の概念を理解し、計算が自由に行なえるようになることが目標である。

<授業計画>
1.リーマン和・広義積分
2.曲線の長さ
3.2変数関数と極限
4.偏微分
5.全微分と接平面
6.合成関数の微分
7.偏微分法の応用
8.2変数のテイラー展開
9.2変数の極大・極小
10.2重積分の定義
11.2重積分の計算
12.多重積分の変数変換
13.多重積分の応用

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で60点以上の学生に単位を与える。試験の成績が50点以上60点未満の場合、提出された課題でよい成績を収めていた者には単位を与えることもある。

<教科書>
特に指定しないが、授業時には「数学I」の教科書を持ってくること。

<参考書>
「理工系の基礎 微分積分 増補版」 石原繁, 浅野重初(裳華房)
「微分積分概論」 高橋泰嗣, 加藤 幹雄(サイエンス社)

<オフィスアワー>
木曜日の授業後・昼休み中(八王子)

 

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