2008年度工学院大学 第1部情報工学科
特許法(Patent Law)[5B72]
1単位 福田 賢三 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 特許と知的所有権との関係、発明に付いて特許を受けることができる手続、特許を受けた場合の保護の内容、特許権侵害の要件などを、特許法を通じて理解してもらう。
- <授業計画>
- 第1週:ガイダンス(特許法の内容、講義方法、履修目的などの説明)
第2週:特許法の沿革、概略、特徴、目的などについての講義 第3週:特許法の発明、特許を受けることができる発明、その他の特許要件に付いての講義 第4週:特許出願の手続内容、出願書類の具体的内容、特許出願の審査、等の講義 第5週:特許権の効力、実施権などの講義 第6週:特許後の手続、侵害訴訟などの講義
- <成績評価方法及び水準>
- 出席状況と筆記試験により総合的に判断する
- <教科書>
- 工業所有権標準テキスト(特許庁編)
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、非常勤講師室にて
- <学生へのメッセージ>
- 電子、機械、建築等の技術を扱っていると、将来の仕事において必ず発明、特許に触れることになる。したがって、発明とは、特許とは、等を理解してほしい。
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