2008年度工学院大学 第1部情報工学科

ヒューマンインタ−フェース(Human Interface)[2D72]

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2単位
管村  昇 教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
人間と人間、人間とコンピュータとのインタラクションは、マルチメディア技術の進展、インターネットの普及、携帯電話を始めとするモバイル機器の高機能化と共に、より一層多様化、複雑化してきている。このような状況下では、さまざまな機器やシステムを安全、快適、便利に使うためには、ヒューマンインターフェース技術が非常に重要となる。本講義では、自然言語、音声、画像、映像などさまざまな表現メディアの処理技術、またそれらを用いた人間とコンピュータとのコミュニケーション、さらにその根底にある人間の情報処理メカニズムなどについて、理論と実際の両面について述べる。

<授業計画>
1. ヒューマンインターフェースとは
2. ヒューマンインターフェースの歴史
3. メディア処理技術(1)
4. メディア処理技術(2)
5. メディア処理技術(3)
6. 知識処理技術(1)
7. 知識処理技術(2)
8. 人間の生理、心理、認知特性(1)
9. 人間の生理、心理、認知特性(2)
10. ユニバーサルデザイン(1)
11. ユニバーサルデザイン(2)
12. ヒューマンインターフェースの未来
13. 総合(試験)

<成績評価方法及び水準>
毎回出席を取る。9/13以下は不合格とする。2回のレポート(合計30点)と期末試験(70点)で成績を評価し、総合評点60点以上を合格とする。

<教科書>
使用しない

<参考書>
ヒューマンインタフェース 田村 博編 オーム社
ユニバーサルデザイン   日本工業出版
その他ヒューマンインターフェースに関しては多数の書籍あり

<オフィスアワー>
質問は講義時間中または講義終了後
新宿校舎 原則午前10時から午後5時(ただし講義、会議の時間帯は除く)

<学生へのメッセージ>
ヒューマンインタフェースは非常に重要な学問、技術であるので、しっかり勉強して欲しい。また身近な問題をヒューマンインタフェースの視点で考えられるような力をつけて欲しい。

<備考>
本講義は、事前に講義資料をポータルサイトにアップするので、講義開始以前に必ずダウンロードして印刷して講義に臨むこと。

 

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