2008年度工学院大学 第1部電子工学科

微分方程式論(Elementary Differential Equation)[6357]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
高瀬 柔郎 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信で生ずる現象を定量的に解析するために、1年次の微分積分と線形代数の知識を基に、
微分方程式の解法を修得します。情報通信工学で扱う微分方程式の問題を解けることが目標です。

<授業計画>
 1.自然現象と微分方程式
 2.変数分離形
 3.完全微分形
 4.演習
 5.一階線形微分方程式
 6.演習
 7.情報通信系の現象と微分方程式
 8.二階線形同次微分方程式
 9.二階線形非同次微分方程式
10.演習
11.情報通信系の現象と微分方程式
12.一階線形連立同次微分方程式
13.演習
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験の得点が60以上の場合に単位を認定します。
60に僅かに達しないときに限り、毎講義終了後にボランティアで行う小テストの結果を参照し、
単位認定相当であると判断したときに評点を60とする場合があります。

<教科書>
「情報通信工学科 数学ガイド」高瀬柔郎 著(工学院大学生協)

<参考書>
教科書中に記載

<オフィスアワー>
八王子校舎 土曜日 9:00〜16:00
常時、質疑応答をメールで行っております。
E-mail: ct76041@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
この科目は、情報通信で生ずる過渡現象などを解析するための手法となります。
毎講義終了後にボランティア活動として、理解を深めたい希望者に小テストをサービスしています。
但し、高校の微分積分については学習支援センターで個別指導を受けてください。

<備考>
大学院入試の専門基礎科目で微分方程式が出題されます。
大学院進学の希望者は必ず受講し、大学院受験の際に復習する必要があります。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1026/index.html

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.