2008年度工学院大学 第1部電子工学科

電気化学(Electrochemistry)[5E71]

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2単位
脇原 將孝 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電池で起こる反応・腐食で起こる反応・めっきで起こる反応などを電極電位と関連づけて理解する。ポテンショスタット・ガルバノスタットを理解し、作用電極・基準電極・補助電極の役割を知る。電極電位の測定法を学ぶと共にサイクリックボルタンメトリー・交流インピーダンス法の意味するところを理解する。各種一次電池・二次電池・燃料電池の化学反応を理解すると共にエネルギー貯蔵・利用装置としての各電池の特徴を理解する。

<授業計画>
1 身の回りの電気化学反応
2 電極電位の意味
3 ポテンショスタットとガルバノスタット
4 作用電極・基準電極・補助電極の意味
5 電極電位の測定法について
6 サイクリックボルタンメトリーとは
7 交流インピーダンス法とは
8 各種化学電池の化学反応と特徴
9 燃料電池の種類と特徴および今後の展開

<成績評価方法及び水準>
授業出席点40(演習を含む)期末レポート60

<参考書>
電気化学測定マニュアル(基礎編)、丸善 

<オフィスアワー>
後期 金曜日 16:00−18:00

<学生へのメッセージ>
授業に出席し内容を理解することが肝心
復習をすることで理解力が増す

 

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