2008年度工学院大学 第1部電気工学科
電気化学(Electrochemistry)[5E71]
2単位 脇原 將孝 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電池で起こる反応・腐食で起こる反応・めっきで起こる反応などを電極電位と関連づけて理解する。ポテンショスタット・ガルバノスタットを理解し、作用電極・基準電極・補助電極の役割を知る。電極電位の測定法を学ぶと共にサイクリックボルタンメトリー・交流インピーダンス法の意味するところを理解する。各種一次電池・二次電池・燃料電池の化学反応を理解すると共にエネルギー貯蔵・利用装置としての各電池の特徴を理解する。
- <授業計画>
- 1 身の回りの電気化学反応
2 電極電位の意味 3 ポテンショスタットとガルバノスタット 4 作用電極・基準電極・補助電極の意味 5 電極電位の測定法について 6 サイクリックボルタンメトリーとは 7 交流インピーダンス法とは 8 各種化学電池の化学反応と特徴 9 燃料電池の種類と特徴および今後の展開
- <成績評価方法及び水準>
- 授業出席点40(演習を含む)期末レポート60
- <参考書>
- 電気化学測定マニュアル(基礎編)、丸善
- <オフィスアワー>
- 後期 金曜日 16:00−18:00
- <学生へのメッセージ>
- 授業に出席し内容を理解することが肝心
復習をすることで理解力が増す
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