2008年度工学院大学 第1部電気工学科

ロボット工学(Robotics)[2B74]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
内田 雅文 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ロボットは次世代を担う技術を内包している。本講義では群知能をテーマとし、ロボットとロボット、およびロボットと環境との相互作用によって群ロボットシステムが機能を獲得する仕組みを基礎的事項に限定して解説する。

<授業計画>
0.はじめに(ガイダンス)
1.システムとは
2.人工システムと創発システム
3.群ロボットシステム
4.ロボット間の情報の共有
5.群ロボットの環境とロボット間コミュニケーション
6.群知能の構成
7.自律ロボットの行動制御
8.ミクロなロボットシステム
9.ユニットロボットシステム
10.まとめ(期末試験)

<成績評価方法及び水準>
授業中に行う小テストと期末試験、それぞれの評価点から総合評価する。
(成績評価)=(小テストの評価点)*50% + (期末試験の評価点)*50%

<教科書>
適宜、資料を配布する。

<参考書>
「知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦」講談社ブルーバックス

<オフィスアワー>
講義の前20分。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2008 Kogakuin University. All Rights Reserved.