2008年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

Introduction to Communicative English II[3552]

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1単位
井上 真理 非常勤講師

最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で聞いたり、話したりする活動に重点をおき、ICE I で習得した内容を応用するかたちで、自分の意見をまとめたり、社会で関心の高い話題を議論したりする技術・能力を養成する。このような活動を通して学生には、異文化コミュニケーションの実践的方法を習得することが望まれる。

<授業計画>
この授業では、英語での演説・映画・洋楽等を使うことで、実際に使われる英語に慣れる訓練をします。さらに、授業では関連する発音の説明や、聞き取りのポイントなどを説明し、必要に応じてDictationも行いますので、Listening 力を高めることができます。また、耳を鍛えるだけでなく、速読の訓練をすることで、英語を頭から理解する訓練もしていきます。その際、通訳の技術を取り入れ効果的に学習していきます。最近は、「資格のための英語」習得が目指される傾向にありますが、この授業では、映画の中の味わい深い英語のセリフなどをみんなと学びあっていきたいと思います。目に見える評価も大切ですが、それ以上に、目に見えないものに大きな価値があることが認識できると思います。英語をさまざまな角度から楽しみましょう。「好きこそ物の上手なれ」です。

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価し、60点以上の者に単位を認めます。授業で、大事なポイントをしっかり説明しますし、必要に応じてプリントも配ります。定期テストはその確認に過ぎませんから、毎回の授業をしっかり受け、ポイントをマスターすれば必ず単位は取れます。大事なことは、英語の実力を上げることであるので、優劣をつけるための試験ではありません。

<教科書>
決定次第、お伝えします。

<参考書>
授業中に随時、紹介します。

<オフィスアワー>
水曜:12:00 p.m. 〜 18:30 p.m.

<学生へのメッセージ>
「わかるまでやる」- この精神でいきましょう!

 

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