2008年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

機械工学概論(Introduction to Mechanical Engineering)[3164]

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2単位
桑折  仁 准教授  
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最終更新日 : 2009/11/04

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
機械工学は様々な分野で幅広く活用されており、その対象は膨大である。したがって、すべてをこの講義で網羅することは不可能である。そこで、まず、機械工学の柱となる力学類(工業力学、材料力学、流体力学、熱力学)の基礎について学び、力学の体系およびその思考方法について慣れて欲しい。これを踏まえたうえで、マテリアル科学との関わりについて講述したい。
 この講義では、機械工学の主要分野を幅広く学び,技術者としての常識を高めることに目標を置く。

<授業計画>
1.機械工学とは?
2.工業力学
3.材料力学(1)
4.材料力学(2)
5.材料力学(3)
6.流体力学(1)
7.流体力学(2)
8.流体力学(3)
9.熱力学(1)
10.熱力学(2)
11.機械材料
12.機械要素・機械設計(1)
13.機械要素・機械設計(2)
14.総合質疑

<成績評価方法及び水準>
内容のまとまりごとに実施する確認テスト、および定期試験の合計で評価する。その際、前者を40%、後者を60%とし、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
機械工学概論 木本恭司編著 コロナ社

<参考書>
授業中に紹介

<オフィスアワー>
水曜日 11:00〜12:00 5号館103号室

<学生へのメッセージ>
マテリアル科学実験C、材料の力学、マテリアル加工論など専門科目との関わりも深いので導入科目として是非受講していただきたい。

 

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